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議会活動

岡山市議会での個人質問の内容を要約して掲載しました。

平成23年 6月定例岡山市議会 個人質問

吉備地域センター及び吉備公民館の早期整備計画について

Q:吉備地域センターは昭和13年、吉備公民館は昭和46年建築のため、大変老朽化しています。吉備地域センターは防災の面でも大変危険な状態で、吉備公民館も耐震補強されていません。対策を早期に計画し、一刻も早い完成をお願いしたい。
A:吉備地域センターは応急的な補修、修繕等を行ってきましたが、根本的な対策には至っていません。吉備公民館についても耐震対策が検討されています。
岡山市では、市有施設全体の整備の方向性を出す必要があると考えており、できるだけ早く検討結果をお示しできるよう努力する考えです。

庭瀬駅南側の道路整備及び土地区画整理事業について

Q:庭瀬駅南地区は南北及び東西の幹線道路は非常に狭く、慢性的な渋滞が続いています。
庭瀬駅東踏切拡幅工事について、現在の進捗状況と今後の予定をお聞かせください。
また、庭瀬駅南側整備と北長瀬の北側の土地区画整理事業を今後どのように取り組みをするのか?
A:庭瀬駅東踏切拡幅工事については、踏切の安全な通行確保を目的として踏切及び前後の道路に歩道を設置する方向で、JR西日本や地域の方々と協議、調整を図っています。早期に用地買収や工事に着手できるよう、地域や関係地権者の方々の御協力を得ながら、事業の推進に努めます。
庭瀬駅南側道路整備については、踏切を改良し、川入・巌井線と吉備津・松島線を整備による改善効果を見きわめながら検討します。
土地区画整理事業につきまして、庭瀬駅南側は解決が難しい課題も多く、今後地域の意向や動向に注視してまいります。北長瀬駅北地区は、良好な居住空間をつくり出し、安全・安心なまちづくりを進めてまいります。また、一部の地権者から大型商業施設を誘致し組合で施行したいと聞いておりますが、岡山市では区域全体を市施行で実施すべきものと考えており、説明を行ってまいります。

吉備地区周辺の公園及びスポーツ広場等の整備について

Q:吉備地区では多くの皆さんがスポーツを愛し、楽しんでいます。しかし吉備地区はもとより岡山市西部には、総合公園もスポーツ広場もありません。スポーツ広場や総合公園、体育館等のスポーツ施設を整備していただきたい。
A:吉備地区にはスポーツ広場規模のものとして、撫川公園グラウンドがあります。総合公園やスポーツ広場など相当規模のスポーツ施設の整備については、岡山市全体の施設配置のバランス、施設規模や施設内容などを検討する必要があり、現在策定中のスポーツ振興基本計画の中で一定の整理を行います。
御意見等を参考に検討いたします。

吉備の中山を観光という観点からどう考えるか

Q:吉備の中山は岡山県、岡山市にとって大変貴重な文化資産で、吉備の歴史の上でも重要な場所です。地元の方々によって大切に守られている吉備の中山を、観光という観点からも、もっと多くの方々に散策して楽しんでいただきたいと思っています。
また、西花尻から御陵へ上がる道が大変傷んでおり、歩行者が安心して歩けるような安全対策が必要です。
A:吉備の中山は、観光面からも吉備路の散策に欠かせないエリアであると同時に、古代から神奈備山としてあがめられてきたパワースポットで、吉備津彦神社と温羅の物語にまつわる桃太郎伝説の舞台ともなっております。
また、健康志向のトレッキングコースなどとして魅力的な資源でもあります。今後、映像コンテンツを制作、活用するなどして国内外に向けて新たな情報発信をしてまいりたいと考えております。
また、県立自然公園ということもあり、さらに吉備の中山の魅力を楽しんでいただくために遊歩道の整備等についても、「吉備の中山を守る会」との連携や、効果的な方法を調査研究していきます。
西花尻から御陵へと上がる市道の安全対策ですが、幅員の狭い坂道となっていることから、今後まず現地の状況等を調査してまいりたいと考えております。

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